考える力を育てる
教えたことを従順に上手にこなす
最近はそんな子供がとても増えています
いわゆるお利口さん
何かする時にも
「先生どうしたらいいですか」
「お母さんに聞いてきます」
そして前もって怒られないように
訂正されないように
効率よく物事を進めていく子供たちが結構います
ですがうちの教室では
「先生どうしたらいい?」と聞かれると
「どうしたらいいと思う?」
と必ず
質問で返されます(笑)
だってやるのはあんたたちなのに?
普段から学校や家庭で
あれをしなさい次はこれというように
指示を出されることに慣れている子供たちは
あなたはどうしたい?
どうしたらいいと思う?
と聞かれることに最初不安を覚える子もいるようですが
話し合いをしたり、意見を出したりがどんどん出来るようになっていきます
私の教室では
横並びにお利口さんだったり
先生のコピーのように同じ踊りをする
ただただ上手な子を育てることを目的としていないので
その子の個性その子の良さを引き出し
その子のままで自信をつけてほしい
だから隣の子と比べたり
隣の子のようになりなさいと言ったり
そういう指導法はしないようにしています
(上の子が率先して、小さい子の気持ちに寄り添ったりしてくれるようになってきています)
親御さんの中には
「もっと厳しく指導してほしい」
「もっと的確に指示を出してほしい」
そう思う方ももしいたとしても
私はこの子達のありのまま
もともと持っている良さを引き出してあげる
共感力だったりプロデュース力が
自分は長けていると思っているので
子供だけに限らず大人の皆さんにしても
もちろん上手に踊るためのアドバイスはしますが
その人その人の個性その人の良さを消すような
教え方はしないようにしています
何に関しても大切なのは
「楽しいと思う気持ち」と
「好きという気持ち」
これに勝るものはないんです
なのでフラを踊るのが楽しい
自分のことが大好き
ここにきてそう思ってもらえるような
レッスンをこれからもしていこうと思っています
あなたは何をしたい?
どんな風にしたら楽しい?
でも
この問いかけだけは実はまだ足りないんです
今日は長くなるので
また機会があるときにその問いかけの先の問いかけをお話しますね
あなたの豊かで幸せな人生を応援しています